アイスコーヒーは、日本で身近な存在です。
アイスコーヒーと通常のホットコーヒーとでは、味の濃度を強めに抽出させる点に違いがあります。
人間の舌が味の違いをもっとも感じる料理もしくは飲み物の温度は、体温の温度です。つまり30度前後の料理では、甘みや酸味、苦味の微妙な味の違いを人間の舌は感じることができます。しかし温度の低い料理や飲み物は、人間の舌はそれほど微妙な味の変化を見分けることができません。
このためアイスコーヒーとして楽しむ場合は、ホットの時と比べて味の濃度を強めに抽出する必要があります。
アイスコーヒーとして味を濃く抽出するためのポイントは、
■普通のホットをたてるより、使用する粉の量を1.5倍ほど多めに使用する。
■お湯を落とすスピードを心持ち、ゆっくり目にする。
■焙煎度合いを深煎り(フルシティロースト、フレンチロースト)にする。
ということになります。
ときどき「アイスコーヒーを楽しみたいのですが、なにか特別な銘柄なのでしょうか?」というご質問をいただくことがありますが、アイスコーヒー専用の銘柄があるわけではありません。