コーヒー 専門店の珈琲ライフ贅沢倶楽部|ドイ コーヒー

■深煎りの焙煎度合いがトレンド、その理由。

現在のコーヒー市場において、流行の焙煎度合いは深煎りです。

深煎りとはフルシティロースト、フレンチロースト、イタリアンロースト
という名称で呼ばれる焙煎度合いになります。

コーヒーは深く焙煎すれば、その銘柄のもつ苦みが強調される性質が
あります。逆に浅煎りで仕上げれば、その銘柄のもつ酸味と甘みが
強調されるわけです。

では現在深煎りが流行だということは、「苦み」が流行なのかというと
そうではありません。

コーヒーにおいて深煎りが流行しているのは、コーヒーに求める味わい
が二極化しているためと言えるのです。

その理由を今週はお話しましょう。

そもそもコーヒーにおいて品質の高い銘柄とはどういうことを
意味するのかというとその内部に、味を表現する成分が数多く
含まれる銘柄だと言えます。

逆に品質が低い銘柄は、味を表現する成分が少ないということに
なるわけです。

コーヒーの味わいの種類はは大きく分けて
「苦み」「酸味」「甘み」「コク」の4つの要素に分けられます。

コーヒーにおいて重要なことは
■4つの味わいが、それぞれ感じられる
■酸味が甘みを引き立てるというように、それぞれの味が、それぞれの
味を引き立てていること
ということになります。

つまり苦みだけが感じるだけで、その他の味わいが感じられないというのは
その銘柄の品質は低いと言えるわけです。

たとえば品質の低い銘柄を深煎りすると、単に苦みだけが感じられるだけ
ということになります。これはその銘柄のもつ苦みを楽しんでいるわけでは
なく、単に成分が炭化したために発生した苦みを
味わっているだけということになります。

ほんの一昔前はアメリカにおいて(日本も同様ですが)
コーヒーに品質の高さを求める人の数がそんなに多くありませんでした。
そのため価格の安い品質の低い銘柄が、原産地で数多く作り出されました。

品質の低い銘柄は深い焙煎度合いに耐えられるほど、味を表現する成分が
多くありません。つまり深煎りに耐えられない。そのため当時は浅煎りで
仕上げたコーヒーが、主流だったわけです。

しかし低い品質のコーヒーの味わいで、全員の方が満足かと言うと
そうではない。一部ですが、高い品質の銘柄のコーヒーが生み出す
もっと美味しい味わいを楽しみたいという望みをもつ方が
現れたわけです。

そしてその望みは、市場にはない高い品質の銘柄だからこそ楽しめる
深煎りに仕上げた味わいを楽しみたいという流れになって
いったわけです。

言い換えると、たくさん普及している品質の低い銘柄のアンチテーゼから
「品質にこだわった、美味しいものを楽しみたい。」
という想いが生まれ、結果現在のコーヒー市場における深煎りの流行に
育っていったというわけです。

そしてこの動きはアメリカから日本へと広がっていきます。

アメリカは味覚において遅れているという考えがあります。確かにアメリカに
行って美味い料理を食べられる店に出くわす可能性は低いです(笑)。
しかしだからと言って、味にこだわってないかというとそうでは
ありません。

美味しいものを楽しみたいという望みは、万国共通だというわけです。


珈琲ライフ贅沢倶楽部/ドイコーヒー
主宰:(株)土居珈琲

所在地:〒592−8343
大阪府堺市西区浜寺元町4−496−1
TEL:072−262−6100
FAX:072−263−3330

コーヒー TOP | 特定商取引に基づく表示プライバシーポリシー珈琲ライフ贅沢倶楽部
マスコミ掲載お客様の声  | サイトマップ  | コーヒーの保存方法
コーヒーと水の関係   | なぜコーヒーは〜マウンテンという名がよくつくのか?
焙煎度合いによる味の変化 | コーヒーは美味しいだけではない? | 良いワインを一度飲んだら・・
銘柄選びの基準 |コーヒーはダイエット効果がある? | カフェ繁盛の条件 |焙煎の醍醐味
コーヒーの香りについて | いい農園の条件 | アイスコーヒーって何か特別な銘柄が必要なの?
コーヒーに熟成という効果はあるのか? | コーヒーのテイスティングのコツお教えします。
コーヒーを飲む理由 | 品質の高い銘柄の探し方 |焙煎上達の秘訣 
なぜ品質の高い銘柄しか興味がないのか? | 深煎りの焙煎度合いがトレンド その理由
農園オーナーに突撃インタビュー | コーヒーの油に関する誤解
Copyright(c)  doicoffee.inc. All Rights Reserved.